映画いっぱい観た

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 日記に書いたとおり、10月5,6日は映画をめちゃくちゃ観ていた。と、いうのも、4日から公開された映画軍を紹介するネットの声が増大すぎて、かつSNSは表現を極端にして映画を褒めちぎりまくり人を扇動しようとしますから、公開されている映画がマジで最高のように感じられてしまうのです。映画観たい観たい病にかかった私は、とりあえずクリストファー・ノーランのバットマン三部作を観て「ジョーカー」に備えようと思ったのでした。

バットマン三部作のネタバレ。これは年を経た映画なのでいいかもしれませんがこのページはこんな調子でネタバレ回避のために折り畳みウィジェットがふんだんに使用されます。  金持ちがなんか"自分と親の"街を良くしようとする映画。当時も今回観たときもやっぱバットマンは最高やな! になるんだけど、当時と今では、貧困層やゴッサムの政策なんかに目が行きがちなのは自分が変化したからですね。資本家を断頭台送りにしろなんて思わないし、むしろノブレス・オブリージュ推進派の私ではありますが。

 続いて家で「ベイビー・ドライバー」を観た。冒頭の6分がこれ

「ベイビー・ドライバー」の感想  冒頭10秒で出てくるSUBARUの純正ブレーキパッド。神映画確定です。主人公は強盗一味のドライバーで、スバル車がPOLICE車両をガシガシ躱し逃げていく。神映画ですね。冒頭のシーンでわかるように音楽と映像、カーチェイスがマッチして、魅力的に仕上がっている作品。というかそれを楽しむ映画。ストーリーはありふれたもの。音楽にノれる良い映画かなあと。サントラをポチりたくなる。  ラストシーン、ヒロインが刑務所から出てくるベイビーをお出迎えするんだけど、これG魔で見たわ~になったしその点ベイビーはムショ入るのが妥当ではあるので頭に浮かんだG魔のほうが感動するので、勝手に比較しちゃって感動が薄れてしまった。害悪思考か?  あとベイビーの顔立ちが高校の先輩のスバリストに似てて笑ってしまう。


 翌7日は、大學で奨学金返済の説明会が昼からあったので10時に目覚ましをかけたが、説明会が始まる頃に目が覚めたのでそのまま立川のシネマシティに行く。

 3年前から定期的な単発バイトを西東京でしているため、立川にはその度に経由し、バイト終わりにシネマシティに寄るのが通例になっていた。バイトなしで映画のためだけに立川に来るのは初めて。シネマシティは映画ファンからの評判もよく、実際自分も"館"として好きなところをと言われたら真っ先に上げるシアター。ガルパンの爆音で有名であり、映画を極音で上映するところとして有名。個人的には、映画によってはIMAXシアターのほうが音が好み。重低音、爆音はシネマシティ一択なので戦車は立川で観ましょう。T-34も10/25に公開するよ。というわけで、この日は「HELLO WORLD」と「ジョン・ウィック:パラベラム」と「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観た。

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 当初の予定では午前に「ジョーカー」を観たり、「HELLO WORLD」を落として「アド・アストラ」を観る計画などもあったが、起床時間や上映時間の兼ね合いにより上記3本となった。昼起きてそのまま来たので腹ごしらえとして館でホットドッグとポテト。シティズン会員はメシも割引になります。よかったですね。

まず「HELLO WORLD」を観た。感想を書こうと思ったら長くなってしまったので分けました。わかりやすい感想文は別の人を参照してください。

ジョン・ウィック:パラベラム  シリーズ3作目。勝手に三部作だと思ってたらまだ続くみたいで驚き。2からローレンス・フィッシュバーンが出てるのでどうしてもモーフィアスとの共闘みたいな「マトリックス」感があり、実はマトリックス内の世界でした~オチがあってもいいよ。犬が活躍します。犬飼いて~~~~。  シネマシティの爆音で観たので、拳銃から口径の大きい銃になるにつれ、耳への大振動が身体への大振動、箱が揺れる大振動へと変わっていくのが快感。

ワンスアポンなんとか  犬が活躍します。犬飼いて~~~~。  語るには紙面が足りないので、書きませんが、ハリウッド好きがハリウッド好きのために作ったような映画。ような、じゃなくてそうなんだけどさ。


 8日には「ジョーカー」を観ました。イオンシネマで。

「ジョーカー」のネタバレ感想  コメディ。いつ「ジョーカー」に羽化するのをわくわくしながら待つ映画。ボコられて、ここか!? 虐げられて、今か!?
 「ダークナイト」でヒース/ジョーカーが「想定の範囲内」とパニックを語っていたけど、「ジョーカー」は「想定の範囲内」の物語だったので特に驚きもなく普通に鑑賞した。物語が信頼できない語り手に委ねられていて、これらもまたジョーカーのウソでは? というのも、想定のうち。
 インターネッツ・ブラウジングをしていて、これを見て社会問題を語るのはズレてる/日本だと作品を通じて現実を語るのが作法になっちゃってる、みたいなのをみかけて、ハハーンと思って筆をとりました。実際にはキーボードなわけだが。インターネッツ・ニュースをみる限り、アメリカにおいて「ジョーカー」公開に対し慎重になっているのがわかるし、批評される映画は今の社会問題や意識に結びつき、それは国や時代を問わない。それに、ロバート・デ・ニーロを出演させて銃殺する映画に社会問題を語るのも違うのではっていうのはお門違い笑わせないでよね。「キング・オブ・コメディ」を意識してるとは言ってたけどもちろん「タクシー・ドライバー」も考慮されてると考えるべき。上映中の映画館に乗り込んで銃乱射するとかそういうこともないので、慈愛に満ちている。というかそんな脚本書いたら映画業界で食っていけなさそう。
 ジョーカーであるアーサーを「無敵の人」じゃんとする意見も多かったが、たしかに失うものはない人だけど障害持ちだったのであまりそういう風に語りたくはないなと思った。差別者なので。

呟いたのか、俺以外のヤツと…