通学定期を3ヶ月分継続購入した

 電車の定期券を買うときは1ヶ月より3ヶ月、3ヶ月より6ヶ月のほうがお得になるため、電車通学をするようになった高校生の時からずっと6ヶ月で購入、継続購入をしていた。ある程度の金があれば生活がより楽になるが、4月に3万円を出せない環境だとジリ貧になっていくなあと考えるようになったのは学生時代を経て考え方が変わったことの証左だと思う。多分中学高校くらいであればまだ金がないのは身銭を切る努力の足りなさが少なからずあると思っていただろう。まあ今でもコンビニで金をおろして数百円の手数料を何度も搾取されている人類は計画性を身に着けたほうが良いのではと思ってしまうときもあるが。
 そんなわけで3ヶ月定期を買うのは高校の最後以来になるだろうか。これからまたどこかに入学するわけでもなく新しい道を進み、定期券を買って電車で通勤するのではなく約束された勝利の車/バイク通勤であり、まさに定期券との別れといえ、なかなか感慨深い。趣がある。エモい。卒業式や修了式で区切りを感じ取り仲間との別れに涙を流す豊かな感受性はなく、駅にある定期券購入もできるピンクの券売機と相対して長年の学校生活との別れを惜しもうというのだから大層ひねくれいているなあと自分でも思ってしまう。

 大學の卒業式は何をしたか記憶に新しいが(大きな二次会を避け友達と喫茶店に入った)、高校はどうだったかと思い返せば独りさっさと帰路につき木場109で当日公開し始めたロボコップをIMAXで観たんだった。当日2回も。リメイク版はあまり出来が良くないよね。愚鈍だったロボが俊敏になり全くコレジャナイ感が……。中学もさっさと帰りいつもの友達の家で麻雀をしていたような記憶が薄霞の向う側にある。小学校以前に至っては覚えてすらいない。

入場特典のボトルオープナー。2つある。


robocop

 大學へは2年多く在学し、6年渋谷へ通った。6年といえば小学校であるが、小3から小4の間に転校をしたため、幼小・小中高と3年ずつに区切りができていて、一番長い間通ったことになる。学部の2年の年明けに、両親が離婚して千葉県へと流刑を受けたため、千葉から渋谷への通学路が一番長い間通ったことに……それまで住んでた門前仲町からの電車乗車時間が+20分になり、往復で言えば40分、4年の損失で計上するとありえんほどの時間を電車という拷問にかけれられていることを考慮するとやっぱマンション売ることにした親父絶対許せんという気持ちが高まってきた。

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 定期は高校時代から使うようになり、門前仲町から新板橋駅まで、都営ゆめもぐら線で春日まで行き、都営三田線を使う日々であった。都営人間。新御徒町で途中下車をして、てくてくとアキバまで歩いていたのでなかなかに健康的な生活だったと思う。というか思い出が大体ケチがらみで我ながら悲しいな。
 さほど混む方ではないゆめもぐら両国方面と三田線下りでもやはり混雑は苦手だったので、段々起きる時間、乗車する時間が早まり最終的には始業の1時間前には教室に居るようになりバナナとマックスコーヒーを食しiPhone4で日経電子版を読むのが朝のルーティンだった。たまに松屋。そういえば高3も11月くらいで定期を切らし継続をせず、極端に減らした出席回数を回数券でまかないホームルームだけ出ていたんだった。なつかし。
 大學は門仲から東西線で日本橋、乗り換えて銀座線、渋谷というルートだった(過去形だが現時点でまだ通ってはいる)。合格した際は見事全部夜間部に当選しておりヤッチマッタ感、BかC日程で昼だけ狙い撃つかと思ったけど受験期間を伸ばしたくないのでさっさと高校に合格した旨を知らせ受験を終えた。まあ大學のA日程は他より早いし受験期間と言っても艦これを周しつつサルゲッチュ3を完クリするくらいしか対策をしていなかったが。
 今になって思えば全部夜間だったのもやっぱり神意、とは言わないまでも良い結果になったと思う。昼間部は1年次にたまプラに通わないといかんし朝の電車に乗らないといけないので、おそらくそこら辺で脱落していた可能性が十分に高い。あと友情ね、友情に恵まれました。出会えたのがありふれた偶然だとしても、特別な意味を感じてます。いつも神様に感謝です。
 千葉に越してからは電車に乗る時間、家を出る時間を30分くらい早めないといけなくなったのが生活に響く。門仲は快速とか各駅停車とかの概念がないけど千葉にはあったので、東西線が4分おきくらいに来ないことで東京メトロは千葉をないがしろにしているなと思いました。浦安で快速に乗り換えができるので葛西や西葛西にいるよりも早く都心に向かえることがあったかもしれないが。南砂くらいだと家出る時間と電車乗って都心向かう時間がトントンになりそう。

ToMeCARD。オートチャージのおかげで改札で止まることはなくなったが消費額も増えた気がする

ToMeCard

 最近はと言えば今年度から週1でバイク通学をしていて、その日は通学を楽しんでいる。荒川上の船堀橋から見えるスカイツリーに始め、丸の内の高層ビル群、皇居外苑、法務省や国会議事堂といった近代建築から六本木ヒルズと、東京漫喫ができるルートになっている。帰りは東京タワーの真下を通り、景色のいい高速側ではなく地上側ではあるがレインボーブリッジをぐるりと通れる。春先は講義後に都内の桜スポットを巡ることができた。電車やバスよりよほど柔軟に行動できるのでバイクは神。バイクと二人過ごす時間が揺るぎない力をくれるよ。というか「零れる微熱 高鳴る鼓動」ってバイクのエンジンのことでは!?!?

 最後に購入したこの通学定期は1月半ばで切れる。それまでに、まだ途中下車したことのない駅で一度は降りて散策してみたいな、という気分になっている。

呟いたのか、俺以外のヤツと…